胚珠培養によるSpiraea thunbergii Sieb.とS.japonica L.との雑種作出の効率化

胚珠培養によるSpiraea thunbergii Sieb.とS.japonica L.との雑種作出の効率化

レコードナンバー672995論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015006NACSIS書誌IDAN00025257
著者名飯塚 正英
工藤 暢宏
木村 康夫
ほか1名
書誌名園藝學會雜誌
別誌名園芸学会雑誌
Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
発行元園藝學會
巻号,ページ72巻・ 4号, p.347-351(2003-07)ISSN00137626
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抄録ユキヤナギSpiraea thunbergii Sieb. ex BlumeとシモツケS.Japonica L. fil.との雑種作出を効率的に行うため、胚珠培養のMS培地およびショ糖の濃度、胚珠の摘出時期について検討した。交雑胚珠が正常に発育し、植物体になる植物体形成率は多量無機塩類濃度が低いほど高く、ショ糖濃度3%区が最も高かった。アルビノ発生率は多量無機塩類濃度に影響されなかったが、糖濃度の影響が大きく、高濃度ほどその発生は多くなった。枯死率は多量無機塩類濃度が高いほど大きくなった。交雑後5日目から22日目までに胚珠を摘出し、直ちに培養すれば、正常に発育する固体が得られた。特に、交雑後14日から19日までの間、すなわち、胚珠の縦長が2.3mmの子葉分化期から2.4mmの子葉肥大期の胚珠を培養すると正常に発育する割合が高くなった。ショ糖を3%添加し、多量無機塩類を1/4倍にしたMS培地に交雑後14日目から19日目までの胚珠を培養することで、前報で得られた獲得率(10%)を上回る25~31%の正常な交雑個体が得られ、正常な交雑個体獲得の効率化が可能となった。
索引語胚珠;濃度;交雑;培養;塩類;目;雑種;作出;培地;植物体
引用文献数15
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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