プロトプラスト融合によるネギ(Allium fistulosum L.)の新育種素材の開発に関する研究

プロトプラスト融合によるネギ(Allium fistulosum L.)の新育種素材の開発に関する研究

レコードナンバー680070論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00020391NACSIS書誌IDAN10555563
著者名下中 雅仁
書誌名鳥取県園芸試験場特別報告 = Special bulletin of the Tottori Horticultural Experiment Station
別誌名Spec. bull. Tottori Hort. Exp. Stn
鳥取園試特報
発行元鳥取県園芸試験場
巻号,ページ9号, p.1-65(2002-12)ISSN13484923
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抄録ネギ(Allium fistulosum L.、2n=2x=16)の千住品種群に属する‘伯州ネギ’は鳥取県において集団選抜により育成された良食味の品種である。しかしながら、Puccinia alliに起因するさび病に対して罹病性であり、さらに、集団選抜によって育成された品種であることから生育の不均一性が問題として残されている。前者のさび病についてはさび病抵抗性遺伝子の導入が望まれるが、ネギ品種の中では現在のところ本遺伝子は見つかっていない。一方、タマネギ(Allium cepa L.、2n=2x=16)は本病に対して比較的抵抗性であることが知られていることから、ネギとタマネギとの体細胞雑種を育成することによって本病に抵抗性の遺伝子の導入が可能と考えられる。後者の問題点については細胞質置換により育成される雄性不稔系統を利用したF1品種の開発が有効である。近縁種からの核あるいは細胞質遺伝子の導入は体細胞雑種の育成によって可能である。これらの観点から本研究はネギとタマネギの体細胞雑種の育成を目的として行われ、その目的を達成するためにネギの懸濁細胞培養系、プロトプラスト培養および植物体再生系、プロトプラスト融合法などの一連の生物工学的手法を確立した。
索引語育成;品種;遺伝子;プロトプラスト;さび病;抵抗性;導入;タマネギ;体細胞;雑種
引用文献数106
登録日2011年12月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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