アサガオにおける懸濁培養からの植物体再生

アサガオにおける懸濁培養からの植物体再生

レコードナンバー680946論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015006NACSIS書誌IDAN00025257
著者名清水 圭一
橋本 正行
橋本 文雄
ほか1名
書誌名園藝學會雜誌
別誌名園芸学会雑誌
Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
発行元園藝學會
巻号,ページ72巻・ 5号, p.409-414(2003-09)ISSN00137626
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抄録アサガオ(Ipomoea nil(L.) Roh.)の品種Vio1eの未熟胚をN6無機塩類、MS有機栄養素(ビタミン類、グリシン、ミオイノシトール)、3mg・1ier-1NAA及び60g・1ier-1ショ糖を含む液体培地で回転培養することによって、効率的に懸濁培養系を確立することに成功した。懸濁培養細胞塊は1週間あたり圧縮細胞容積で1.5倍から2.5倍の増殖を示し、0-0.5mg・1ier-1NAA、60g・1ier-1ショ糖および3.2g・1ier-1ゲランガムを含むMS培地に移植すると、細胞塊あたり3.57-3.90個の体細胞胚が形成された。体細胞胚を0.2mg・1ier-1IAA、2mg・1ier-1BA、30g・1ier-1ショ糖および10g・1ier-1寒天を含むMS培地にて培養し、形成されたシュートを発根のため、無機栄養素を1/2に減じ、30g・1ier-1ショ糖および10g・1ier-1寒天を含むMS培地に移植すると小植物体が再生した。懸濁培養細胞塊の圧縮細胞容積0.1m1あたりの小植物体再生数は40個体以上であった。再生した小植物体は順化させ、現在その特性を調査中である。今後、本培養系をプロトプラスト培養、遺伝子導入、変化アサガオの増殖などに適用し、アサガオの育種に利用したいと考える。
索引語培養;懸濁;植物体;再生;培地;細胞;培養細胞;圧縮;容積;増殖
引用文献数20
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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