リンゴ果実の生育中におけるxyloglucanの構造変化

リンゴ果実の生育中におけるxyloglucanの構造変化

レコードナンバー682922論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015006NACSIS書誌IDAN00025257
著者名伊藤 聖子
三石 安
奥野 智旦
ほか1名
書誌名園藝學會雜誌
別誌名園芸学会雑誌
Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
発行元園藝學會
巻号,ページ73巻・ 1号, p.51-56(2004-01)ISSN00137626
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抄録生育時期の異なるリンゴ果実‘スターキング・デリシャス’の細胞壁を水可溶性と水不溶性多糖画分に分画した。これらの多糖画分に含まれるxyloglucanをGeorichum sp.M128由来精製xyloglucanaseを用いて分解した。xyloglucanase分解物は、さらに、Eupenicillium sp.M9由来精製isoprimeverose-producing oligoxyloglucan hydrolaseによる分解前後でパルスドアンペロメトリー検出器を用いたHPLC分析に供した。両画分のxyloglucanはいずれも、XXG、XXXG、XXLG、XLXG、XXFG、XLLGおよびXLFGの主要オリゴ糖単位から構成されていた(XXXG等はFryらによるxyloglucanオリゴ糖の表示法で、主鎖の各(1→4)-β結合のグルコース残基の分岐様式により一文字コードで示される。G=β-D-Glc;X=α-D-Xyl-(1→6)-β-D-Glc;L=β-D-Gal-(1→2)-α-D-Xyl-(1→6)-β-D-Glc;F=α-L-Fuc-(1→2)-β-D-Gal-(1→2)-α-D-Xyl-(1→6)-β-D-Glc)。果実の発育が進むにつれて、水不溶性多糖画分のxyloglucanでは、フコース含有オリゴ糖単位(XXFGとXLFG)の減少がみられた。また、水可溶性および不溶性xyloglucan多糖画分構成オリゴ糖単位中で5糖(XXG)が増加していた。
索引語糖;水;オリゴ糖;果実;分解;単位;リンゴ;生育;可溶性;精製
引用文献数22
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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