カンキツ新品種‘西之香’

カンキツ新品種‘西之香’

レコードナンバー682956論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011205NACSIS書誌IDAA11651673
著者名松本 亮司
山本 雅史
國賀 武
奥代 直巳
山田 彬雄
高原 利雄
生山 巖
石内 傳治
村田 広野
浅田 謙介
池宮 秀和
七條 寅之助
吉永 勝一
内原 茂
家城 洋之
書誌名果樹研究所研究報告 = Bulletin of the National Institute of Fruit Tree Science
別誌名Bulletin of the NARO Institute of Fruit Tree Science
Bull. Natl. Inst. Fruit Tree Sci
果樹研報
発行元農業技術研究機構果樹研究所
巻号,ページ2号, p.17-23(2003-03)ISSN13473549
全文表示PDFファイル (173KB) 
抄録1. 1966年に果樹試験場興津支場において,‘清見’に‘トロビタ’オレンジを戻し交雑し,同場口之津支場で選抜・育成された交雑品種である。2. ‘口之津20号’の系統名でカンキツ第7回系統適応性・特性検定試験で検討され,1997年8月19日に‘西之香’と命名され‘タンゴール農林7号’として登録・公表された。なお種苗法に基づき,登録番号第8557号として2000年12月22日付けで品種登録された。3. 樹勢は中~弱で,樹姿は開張性である。そうか病に強いが,かいよう病にはやや弱い。トリステザウイルス(CTV)に対しては罹病性であるが,ステムピッティングの発生度は軽い。結実性は中位である。4. 果実の大きさは100~180g位で中果である。果形は扁球~球形で果梗部が突出することもある。果皮は濃橙~淡赤橙色で薄く,平滑で油胞が目立つ。剥皮は中~容易である。種子数は0~5粒程度で少ない。果肉は橙色で,じょうのう膜は薄く,肉質は柔軟・多汁である。中位のオレンジ香があり,食味は良好である。果汁糖度は11~13程度,クエン酸含量は適熟期に0.7~1.0g/mlになる。熟期は12月下旬から1月上旬である。5. 樹勢が弱いので,肥培管理,適正着果に留意し,樹勢の維持・強化を図る必要がある。また,高糖系品種ではないので,強勢台木への接木樹は樹勢が強くなり品質の低下をまねきやすい。
索引語品種;登録;性;交雑;系統;色;熟期;新品種;選抜;特性
引用文献数5
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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