日本におけるファーストフード中のダイオキシン類レベルとその同族体分布
日本におけるファーストフード中のダイオキシン類レベルとその同族体分布
レコードナンバー | 683028 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00009680 | NACSIS書誌ID | AN00117741 |
著者名 | 天倉 吉章 堤 智昭 佐々木 久美子 米谷 民雄 | ||
書誌名 | 食品衛生学雑誌 | ||
別誌名 | Journal of the Food Hygienic Society of Japan Food hygiene and safety science J. Food Hyg. Soc. Jpn. Food Hyg. Saf. Sci. 食衛誌 Shokuhin eiseigaku zasshi | ||
発行元 | [日本食品衛生学会] | ||
巻号,ページ | 44巻・ 6号, p.316-320(2003-12) | ISSN | 00156426 |
全文表示 | PDFファイル (800KB) | ||
抄録 | 日本国内で購入した各種ファーストフード(ハンバーガー17検体、ホットドッグ2検体、フライドポテト6検体、チキン製品3検体)中のダイオキシン類分析を行った。その結果、各試料の毒性等量(EQ)は湿重量当たり0.001-0.083pg-EQ/g(ハンバーガーおよびホットドッグ(0.006-0.053pg-EQ/g)、フライドポテト(0.001-0.083pg-EQ/g)、チキン製品(0.053 -0.065pg-EQ/g))と低レベルであった。また各同族体分析の結果から、ハンバーガー、ホットドッグでは総EQ値におけるCo-PCB群の占有が大きく、異性体では3、3'、4、4'、5-PeCB(#126)が全体の44%を占めた。フライドポテトではPCDD/F類が94%と占有が大きく、異性体では2、3、4、7、8-PeCDFが32%を占めた。チキン製品では3、3'、4、4'、5-PeCB(#126)および1、2、3、7、8-PeCDDがそれぞれ23%、21%を占めた。 | ||
索引語 | 日本;ダイオキシン;分析;異性体;分布;毒性;検体;pg-EQ;ハンバーガー;ホットドッグ | ||
引用文献数 | 14 | 登録日 | 2011年03月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |