老化促進マウスにおける黄体退行異常

老化促進マウスにおける黄体退行異常

レコードナンバー683134論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014744NACSIS書誌IDAA10936678
論文副題Fas Ligand/Fas依存性アポトーシスシグナル伝達因子の発現について
著者名木曽 美奈子
眞鍋 昇
小松 紘司
ほか2名
書誌名The Journal of reproduction and development
発行元Japanese Society of Animal Reproduction
巻号,ページ49巻・ 6号, p.457-463(2003-12)ISSN09168818
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抄録寿命が短くて促進老化症状を呈する老化促進マウス(SAMP)の卵巣では一部の黄体が機能的には退行(プロゲステロン産生の停止)するが形態的退行ができないために異常に蓄積する。この異常蓄積黄体におけるFas Ligand(FasL)/Fas依存性アポトーシスシグナル伝達因子(FasL、Fas、caspase-8およびcaspase-3)の発現を調べた。卵巣におけるこれらの因子のmRNAの発現の性周期にともなう推移を調べた結果、SAMR(対照マウス)では間期で高かったのだがSAMPでは低かった。活性型caspase-3タンパクの発現はSAMRでは発情前期に高かったがSAMPでは低かった。個々の黄体におけるこれら因子タンパクの局在を免疫組織化学的に調べた結果、SAMPの卵巣の異常蓄積黄体においては発現していないことが分かった。SAMPの卵巣においてはこれらの因子が発現している黄体と発現していない黄体が混在していること、およびこれらが発現しないことが黄体の形態的退行の停止の原因であることが分かった。
索引語黄体;発現;因子;退行;卵巣;老化;促進;マウス;異常;蓄積
引用文献数17
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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