周産期疾患の発症乳牛における乾乳期の血中成分

周産期疾患の発症乳牛における乾乳期の血中成分

レコードナンバー683957論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20020638NACSIS書誌IDAA1163152X
著者名佐藤 繁
小野 秀弥
植松 正巳
ほか2名
書誌名日本家畜臨床学会誌 = Japanese journal of large animal clinics
別誌名Japanese journal of veterinary clinics
東北家畜臨床研究会誌
発行元日本家畜臨床学会
巻号,ページ26巻・ 1号, p.21-26(2003-07)ISSN13468464
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抄録周産期疾患の発症乳牛における乾乳期の前駆所見を明らかにする目的で、健康牛(159頭)と乳熱・ダウナー牛(18頭)、ケトーシス牛(13頭)、第四胃変位牛(11頭)において分娩前後の血中成分の推移を検討した。乳熱・ダウナー牛では健康牛に比べて総コレステロール(分娩前4-2週)と尿素窒素(分娩前8-6週)、乳酸(分娩前6-4週)が高値、カルシウム(分娩前4-2週と2-0週)が低値を示す傾向が認められた。ケトーシス牛では遊離脂肪酸(分娩前2-0週)と乳酸(分娩前6-4週)が高値を、第四胃変位牛では遊離脂肪酸(分娩前4-2週)と総コレステロール(分娩前6-4週)、乳酸(分娩前4-2週)が高値を示す傾向が認められた。疾病牛における乾乳期の血中成分は、泌乳後期や乾乳期の飼料摂取状況やルーメンコンディションと関連があり、血糖や遊離脂肪酸、総コレステロール、カルシウム、乳酸など血中成分の異常は、分娩後における疾病の発症と関連のあることが示唆された。
索引語分娩;乾乳;成分;乳酸;コレステロール;脂肪酸;乳牛;健康;熱;胃
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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