ハウス夏秋どりトマトにおける窒素栄養診断法

ハウス夏秋どりトマトにおける窒素栄養診断法

レコードナンバー690136論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011749NACSIS書誌IDAN00195767
著者名坂口 雅己
日笠 裕治
中住 晴彦
書誌名日本土壌肥料學雜誌 = Journal of the science of soil and manure, Japan
別誌名日本土壌肥料學雜誌 : 土壌・肥料・植物栄養
Japanese Journal of Soil Science and Plant Nutrition
日本土壌肥料学雑誌
発行元日本土壌肥料學會
巻号,ページ75巻・ 1号, p.29-35(2004-02)ISSN00290610
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抄録ハウス夏秋どりトマトの窒素栄養診断法を設定した。1)下位葉の葉柄硝酸含有率は上位葉と比べ高く、積算窒素施肥量との相関も高いためトマトの窒素栄養状態を反映していた。特に、第1果房直下葉の葉柄硝酸含有率は積算窒素施肥量と常に高い相関を示し、窒素栄養診断の採取葉位として最適であった。2)2000年は1999年に比べ全体的に収量および窒素吸収量が高く、葉柄硝酸含有率は低かった。これは根から吸収された硝酸が速やかに同化され、葉柄に蓄積する硝酸の量が減ったためと考えられた。また、2カ年における光条件の差がそれぞれの窒素吸収量と葉柄硝酸含有率に影響を与えていると考えられた。3)収量は2カ年とも葉柄硝酸含有率6000mgL(-1)程度で最大となり、4000mgL(-1)以下では大きく減少した。4)葉柄硝酸含有率が高まるに伴って窒素吸収量/窒素施肥量比が低下し、跡地の硝酸態窒素含量が高まったことから、葉柄硝酸含有率は施肥窒素の利用率を反映していた。5)以上のことから第1果房直下葉を窒素栄養診断の採取葉位とした。収量、窒素吸収量/窒素施肥量比および跡地の残存窒素を考慮し、栄養診断基準値を葉柄硝酸含有率4000-7000mgL(-1)と設定した。
索引語窒素;硝酸;栄養;吸収;葉;施肥量;トマト;診断;収量;相関
引用文献数19
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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