血清添加培地により短期培養した牛生体由来低ランク培養胚の凍結保存技術に関する検討

血清添加培地により短期培養した牛生体由来低ランク培養胚の凍結保存技術に関する検討

レコードナンバー690293論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014778NACSIS書誌IDAN00381444
著者名木下 政健
渡部 正哉
綱崎 誠
書誌名愛媛県畜産試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Ehime Prefectural Animal Husbandry Experimental Station
Bulletin of the Ehime Prefectural Animal Husbandry Experiment Station
発行元愛媛県畜産試験場
巻号,ページ18号, p.14-17(2001-09)ISSN03892859
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抄録本試験では、2種類の凍結方法(緩慢凍結法と超急速ガラス化法)により、血清添加培地で短期培養した牛生体由来低ランク培養胚を凍結保存し、融解後の生存性および受胎性について比較検討した。融解直後の生存性検査においては、緩慢凍結区(以下Direct区)、超急速ガラス化保存区(以下OPS区)ともに全ての供試胚の生存が確認された。しかし、融解後72時間培養の間に、脱出胚盤胞期胚へ発育した胚の割合は、Direct区16.7%、OPS区72.7%であり、OPS区が有意に高い成績であった(p<0.01)。さらに、移植後の受胎率においても、有意な差は認められなかったものの、OPS区がDirect区に比べて高い受胎率であった(Direct区;38.5%、OPS区;66.7%)。以上のことから、血清添加培地により短期培養した低ランク培養胚は、超急速ガラス化保存法を用い凍結保存することにより、凍結融解後の生存性および移植後の受胎性が向上することが明らかとなった。
索引語培養;凍結;胚;受胎;融解;保存;血清;添加;培地;短期
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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