エゾシカ(Cervus nippon yesoensis)とめん羊における乾草給与時の飼料摂取量,乾物消化率および消化管内滞留時間の季節変動

エゾシカ(Cervus nippon yesoensis)とめん羊における乾草給与時の飼料摂取量,乾物消化率および消化管内滞留時間の季節変動

レコードナンバー690382論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20002829NACSIS書誌IDAA11581159
著者名國重 享子
戸苅 哲郎
書誌名北海道立畜産試験場研究報告 = Bulletin of the Hokkaido Animal Research Center
別誌名Bull. Hokkaido. Anim. Res. Ctr.
道畜試研究報告
発行元北海道立畜産試験場
巻号,ページ25号, p.31-36(2003-12)ISSN13459643
全文表示PDFファイル (302KB) 
抄録エゾシカおよびめん羊にチモシー乾草を給与した時の飼料摂取量、乾物消化率および消化管内滞留時間を冬期(1月)および夏期(7月)に測定した。代謝体重当たりの飼料摂取量は、冬期ではエゾシカ29.8±6.0g/kg0.75、めん羊55.3±3.5g/kg0.75、夏期ではエゾシカ43.3±4.0g/kg0.75、めん羊55.9±5.6g/kg0.75であり、エゾシカはめん羊より有意(P<0.05)に低かった。乾物消化率は、冬期ではエゾシカ52.5±1.3%、めん羊53.9±0.9%、夏期ではエゾシカ56.9±1.2%、めん羊57.4±2.6%であり、エゾシカはめん羊より低い傾向にあった。また、エゾシカでは冬期の乾物消化率が夏期より有意(P<0.05)に低かった。消化管内滞留時間は、冬期はエゾシカ49.1±3.4時間、めん羊75.6±6.8時間、夏期はエゾシカ59.0±2.1時間、めん羊80.4±2.3時間であり、エゾシカが有意(P<0.05)に短かった。また、エゾシカでは冬期の消化管内停留時間が夏期より有意(P<0.05)に短かった。以上の結果から、両動物種間の飼料摂取量、乾物消化率ならびに消化管内滞留時間に種差が認められた。
索引語乾物;消化率;時間;飼料摂取量;乾草;季節;変動;チモシー;代謝;体重
引用文献数12
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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