トレニア茎切片からの不定芽分化におけるサイクリックGMPの関与

トレニア茎切片からの不定芽分化におけるサイクリックGMPの関与

レコードナンバー690477論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015097NACSIS書誌IDAN0009670X
著者名川崎 貴子
谷本 靜史
書誌名佐賀大学農学部彙報
別誌名Bulletin of the Faculty of Agriculture, Saga University
発行元佐賀大学農学部
巻号,ページ89号, p.169-176(2004-03)ISSN05812801
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抄録in viroで培養したトレニア茎切片の表皮からの不定芽分化は、通常サイトカイニンによって誘導されるが、サイトカイニンなしでもdibuyryl cyclic GMP(B2‐cGMP)の添加によって誘導することができた。不定芽分化に対する同様の促進効果は、種々の内生cGMP蓄積物質、すなわち、cyclic nucleoide phosphodieseraseの阻害剤であるheophyllineやisobuyl mehyl xanhineの添加によっても達成された。B2‐cGMPや上記の内生cGMPを蓄積させる物質と同時に与えた抗サイトカイニンは全く不定芽分化に影響を与えなかった。トレニア茎切片の内生cGMP濃度は、これらの物質の添加によって増加した。以上の結果は、内生cGMP濃度がトレニア茎切片からの不定芽分化に関与していることを示唆している。cGMP‐依存性proein kinaseの阻害剤を添加すると、不定芽分化が阻害され、さらに、B2‐cGMPによる不定芽分化時には約60KDaのポリペプチドがリン酸化されることがわかった。
索引語不定芽;分化;茎;添加;内生;サイトカイニン;物質;蓄積;濃度;表皮
引用文献数21
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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