ドリップ灌水によるブドウ「巨峰」の根圏制御栽培における樹冠面積,培土量及び樹齢が樹体生育,果実品質,収量に及ぼす影響

ドリップ灌水によるブドウ「巨峰」の根圏制御栽培における樹冠面積,培土量及び樹齢が樹体生育,果実品質,収量に及ぼす影響

レコードナンバー691008論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20010304NACSIS書誌IDAN00173902
著者名岸 祐子
金原 啓一
書誌名栃木県農業試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Tochigi Prefectural Agricultural Experiment Station
Bulletin of the Tochigi Agricultural Experiment Station
発行元栃木県農業試験場
巻号,ページ52号, p.55-61(2003-12)ISSN03889270
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抄録早期結実や高品質・多収を目標として根域制限栽培技術の開発を目的に取り組み、樹冠面積、培土量、樹齢の経過が樹体生育、果実品質及び収量に及ぼす影響について検討を行った。樹冠面積2m2(栽植距離が株間1m×畝間2m)の場合、培土量60Lでは、樹齢3年から目標収量に近い収量を得ることができ、その後も安定した収量を維持できる。培土量90Lでは、初期から樹勢が旺盛となり品質、収量が劣る。培土量30Lでは、花穂の着生、着粒の状態が良好である。これらのことから、樹齢7年目までの最適な培土量は30-60Lである。培土量90Lの樹冠面積を広げると、新梢の伸長等、樹勢は低下し、着房状況は向上するが、着色など果実品質、生産面での向上はない。これは、樹冠面積を広げることによって、目標とする1樹当たりの着房数が多くなり、着色に必要な葉果比は変わらないためと考えられる。高収量、高品質果実の生産ならびにイニシャルコストの低減には、培土量30Lと小さくし、栽植本数を多くすることが効果的である。
索引語培土;収量;樹冠;面積;果実;品質;目標;栽培;生育;栽植
引用文献数8
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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