バレイショ新品種「アイユタカ」

バレイショ新品種「アイユタカ」

レコードナンバー691010論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016330NACSIS書誌IDAN00177561
著者名中尾 敬
向島 信洋
森 一幸
ほか3名
書誌名長崎県総合農林試験場研究報告. 農業部門
別誌名Bulletin of the Nagasaki Agricultural & Forestry Experiment Station. Sect. of agriculture
発行元長崎県総合農林試験場
巻号,ページ30号, p.1-28(2004-03)ISSN03888398
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抄録「アイユタカ」は、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を持ち、高品質、多収性の暖地二期作向け品種の育成を目標とし、1996年春に、春作・秋作とも大いも、多収、高品質である「デジマ」を母、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を二重式に持ち、形崩れが少なく、食味に優れる「長系108号」を父として人工交配し、交配種子を得た。1998年春作から交配種子を播種し選抜を開始し、2000年秋作からは「長系112号」の系統名で、収量性、病害虫抵抗性、適応性について検討し、2001年春作からは「西海29号」の地方番号を付し、更にその特性を調査・検討してきた。その結果、2003年9月に「ばれいしょ農林48号」として農林登録され、「アイユタカ」と命名された。出芽期は、春作・秋作とも「デジマ」よりやや遅いが、塊茎の形成・肥大は早い。茎葉の黄変は春作・秋作とも「デジマ」よりやや早い。上いも数、平均一個重とも概ね「デジマ」、「ニシユタカ」並で、上いも重は春作・秋作とも「デジマ」を上回り、春作では「ニシユタカ」より少ないが秋作では多い。澱粉価は「デジマ」、「ニシユタカ」より低い。塊茎の皮色は白黄、形は扁球-短楕円、滑皮で目が浅く、大いもでも形崩れや生理傷害が少なく、外観が良い。肉食は淡黄で「デジマ」よりやや黄色味が強く、肉質は中、大いもでも内部異常が少なく、食味はやや良い。ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有する。
索引語春;秋;いも;抵抗性;交配;多収;性;種子;塊茎;新品種
引用文献数4
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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