BIA(Bioelectrical Impedance Analysis)の概要

BIA(Bioelectrical Impedance Analysis)の概要

レコードナンバー691115論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015797NACSIS書誌IDAN00380452
論文副題牛肉の電気的特性による品質評価への応用の可能性
著者名谷原 礼諭
豊田 淨彦
口田 圭吾
ほか10名
書誌名香川県畜産試験場研究報告
別誌名Bull. Kagawa Live. Exp. Stn.
Bull. Kagawa Live. Res. Str.
Bull. Kagawa Live. Res. Stn.
香川畜産報
香川畜試報
Bulletin of the Kagawa Prefectural Livestock Experiment Station
Bulletin of the Kagawa Prefecture Livestock Experiment Station
Bulletin of the Kagawa Prefecture Livestock Research Station
発行元[出版者不明]
巻号,ページ38号, p.10-28(2003-10)ISSN03893553
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抄録LCRハイテスタ(日置電気製、3532-50)で牛肉片の各筋肉部位(胸最長筋M. longsissimus thoracis、僧帽筋M. trapezius、広背筋M. latissimus dorsi、腹鋸筋M. serratus ventrailis)において、インピーダンス測定を行った。そこから得られたデータからCole-Cole plotを導き、その形状について検討を行ったところ、細胞の特質である半円弧の形状が認められ、植物細胞などで行われている研究手法を牛肉にも応用できることが確認された。次に、植物細胞などに適用されているHayden modelを牛肉にも適用し、CNLS(Complex Nonlinear Least Square)法により、モデルパラメータを求め、その有効性が確認された。このモデルパラメータは、細胞外抵抗(Ra)、細胞内抵抗(Rs)、細胞膜容量(Cm)及び細胞の均質性(φ)の4つの細胞特性を表す。このパラメータの筋肉部位による有意な差が認められた。このことによって、BIA手法により筋肉部位の判定の可能性があることが示唆された。さらに、枝肉格付形質及び理化学的特性との高い有意な相関が得られた。例えば、細胞外抵抗(Ra)と灰分含量及びBFS No.との相関係数は0.99、細胞内抵抗(Rs)とBMS、皮下脂肪厚、粗脂肪含量、BFS及び肉の色沢との相関係数が-0.92~-0.99、細胞膜容量(Cm)とBMSの相関係数が-0.94以上、細胞の均質性を示すパラメータ(φ)と肉の色沢の相関係数が-0.99など、非常に高い有意な相関係数が認められた。このことから、BIA手法が牛肉の新たな品質評価手法として有効である可能性が示唆された。
索引語細胞;牛肉;パラメータ;特性;品質;評価;筋;形状;植物;モデル
引用文献数41
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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