マウスの超音波による胎児発育障害と麻酔

マウスの超音波による胎児発育障害と麻酔

レコードナンバー691183論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014744NACSIS書誌IDAA10936678
著者名和泉 俊一郎
相川 浩幸
Haque S.F.
ほか7名
書誌名The Journal of reproduction and development
発行元Japanese Society of Animal Reproduction
巻号,ページ50巻・ 2号, p.185-190(2004-04)ISSN09168818
全文表示PDFファイル (863KB) 
抄録ストレスは、生殖機能に重大な影響を及ぼし、着床阻害、胎児発育障害、さらには胎児死亡や流産をおこす。我々は、初期妊娠マウスに超音波を暴露し、その影響を特に胎児について検討した。10週齢のJcl:ICRマウスに100dbで9-34KHzのランダム周波数の超音波を8時間、妊娠3、5、7日目に暴露した。妊娠18日目に胎児発育を、胎盤と胎児体重、仙椎尾骨部の骨化数(以下、仙尾骨数、number of ossified sacrococcygeal verebrae)等で検討した。妊娠初期では、7日目の超音波暴露のみで有意(p<0.001)に、胎児発育障害を認めた。さらに、全身麻酔下で7日目に超音波を暴露した場合、有意(p<0.001)にこの胎児発育障害が解除された。このことから、超音波によるマウスの胎児発育障害は、母体の情動に対するストレスを介した間接的な超音波の作用であると考えられた。また、マウスの胎児発育障害のデータ解析に際しては、仙尾骨数がもっとも鋭敏な指標であることが示唆された。
索引語胎児;超音波;発育;障害;マウス;妊娠;目;ストレス;麻酔;生殖
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat