セイヨウナシ新品種「越さやか」

セイヨウナシ新品種「越さやか」

レコードナンバー691536論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00017424NACSIS書誌IDAA1138913X
著者名松本 辰也
大竹 智
熊木 茂
ほか2名
書誌名新潟県農業総合研究所研究報告 = Journal of the Niigata Agricultural Research Institute
発行元新潟県農業総合研究所
巻号,ページ6号, p.7-14(2004-03)ISSN13449206
全文表示PDFファイル (1587KB) 
抄録「越さやか」はセイヨウナシ品種「バートレット」に「ラ・フランス」を交雑した系統の中から選抜された品種で、既存の中生品種と比較して収穫期が早く、品質、栽培性にすぐれる。1998年10月に品種登録された。特性は以下のとおりである。1.樹勢は、比較的強く新梢の発生はやや多い。短果枝や中果枝花芽の着生が多く、植栽後の初期収量が多い。2.開花期は、育成地において「ラ・フランス」より1-2日程度遅い4月下旬、収穫期は満開145-150日後の9月下旬で、「ラ・フランス」より約15日早い中生種に分類される。常温下10-15日程度で追熟が完了し、可食期は、10月上-中旬で「ラ・フランス」に比べると20-30日程度早い。3.果形は、短びん-びん型で、果実の大きさは平均が270g程度である。収穫時の果皮色は、黄緑色で、果面のサビは有袋栽培の場合は少ないが、無袋栽培では外観が劣り、輪紋病の発生も多くなる。4.追熟に伴い果皮色は黄色に変化する。食味は糖度(Brix値)が14-15%前後、酸味はpH3.8程度、酸味を伴った爽やかな風味を有する。肉質は緻密、多汁である。追熟後の日持ちは、室温で7-10日程度とやや短い。5.自家不和合性であり、ニホンナシの「新興」、「二十世紀」、セイヨウナシの「ラ・フランス」、「ルレクチェ」と交配和合性が認められる。
索引語フランス;品種;栽培;追熟;色;収穫期;性;発生;果皮;新品種
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat