森林における歩行時のGPS測位精度評価

森林における歩行時のGPS測位精度評価

レコードナンバー691674論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015842NACSIS書誌IDAN00198561
著者名立木 靖之
吉村 哲彦
長谷川 尚史
ほか4名
書誌名日本林學會誌 = Journal of the Japanese Forestry Society
別誌名日本林学会誌
発行元日本林學會
巻号,ページ86巻・ 1号, p.5-11(2004-02)ISSN0021485X
全文表示PDFファイル (1544KB) 
抄録林内歩行時におけるGPS(全地球測位システム)の測位誤差の計測実験を、受信機3機種を用いて、林分(天然林、人工林)と補正方法(リアルタイムDGPS、単独測位)の条件を変えて行った。分散分析によって測位誤差に影響を及ぼす要因を解析した結果、受信機、林分および補正方法はすべて有意(P≦0.001)であったが、これらの要因間の交互作用は認められなかった。林内歩行時の測位誤差は、マルチパス除去装置を備えた受信機の方が備えていない受信機よりも小さく、樹幹によって発生するマルチパスの影響を受けているものと考えられる。測位環境については、立木密度が林内歩行時の測位誤差に影響を及ぼしている可能性が示唆された。これは、立木による一時的な電波の遮断が立木密度の高い林分で頻繁に発生するためと考えられる。重回帰分析の結果、観測されたPDOP(位置精度劣化度)は、林内歩行時の測位誤差を推定する要因として有意でない(P=0.590)ことが示された。
索引語誤差;林分;要因;立木;精度;マルチ;密度;森林;GPS;評価
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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