酸性霧が樹木生理に及ぼす影響

酸性霧が樹木生理に及ぼす影響

レコードナンバー691681論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015842NACSIS書誌IDAN00198561
著者名吉田 耕治
竹中 千里
書誌名日本林學會誌 = Journal of the Japanese Forestry Society
別誌名日本林学会誌
発行元日本林學會
巻号,ページ86巻・ 1号, p.54-60(2004-02)ISSN0021485X
全文表示PDFファイル (1617KB) 
抄録酸性霧は高濃度の汚染物質を含み、粒径が小さく、大気中の滞留時間が長い。そのため、植物の特に地上部に対する直接影響が大きいと考えられる。また、長距離輸送された汚染物質は山岳地域で霧の酸性化に寄与しており、都市域周辺だけでなくこのような地域の森林においても酸性霧の影響が懸念されている。これまでに苗木を用いた酸性霧の暴露実験が行われ、可視傷害の発生、乾物重量や光合成機能の低下、葉面ワックスの劣化、養分バランスの崩れ、凍害や風、オゾンなど他のストレスに対する感受性の増大などが引き起こされること、その程度は酸性霧の組成やpH、樹種によって異なることが明らかとなった。本総説ではこれらを概説し、その上で今後の課題について検討を行う。
索引語酸性;霧;汚染;物質;地域;樹木;生理;粒;時間;植物
引用文献数71
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat