岩手県で分離された牛ウイルス性下痢ウイルスの分子系統解析

岩手県で分離された牛ウイルス性下痢ウイルスの分子系統解析

レコードナンバー692018論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名八重樫 岳司
清宮 幸男
迫田 義博
ほか1名
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ57巻・ 1号, p.31-35(2004-01)ISSN04466454
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抄録1987年から2002年までの16年間に岩手県内21農場33頭の牛から分離された牛ウイルス性下痢ウイルス(BVDV)33株の5'末端非翻訳領域を分子系統的に解析した。分離株は遺伝子型別に17株が1a型、3株が1a'型、9株が1b型そして4株が2型に分類された。2型に分類された4株の塩基配列は同一であり、2型BVDVの病原性決定塩基と考えられている219および278番目の塩基は強毒型とは異なっていた。また、2型株が分離された牛に全身性の出血病変は観察されなかった。2001年に採取した県内145農場725頭の牛血清中に2型特異抗体は認められなかった。これらの結果は2型を含む多様な遺伝子型のBVDV株が県内に浸潤していること、および2型株の浸潤範囲は限局的であることを示唆する。
索引語ウイルス;分離;性;岩手県;下痢;分子;系統;解析;農場;遺伝子型
引用文献数25
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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