山口県内の猫と犬におけるBartonella henselaeの血清疫学調査
山口県内の猫と犬におけるBartonella henselaeの血清疫学調査
レコードナンバー | 692039 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00014801 | NACSIS書誌ID | AN00191857 |
著者名 | 冨田 正章 矢端 順子 富永 潔 ほか7名 | ||
書誌名 | 日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association | ||
発行元 | 日本獸医師会 | ||
巻号,ページ | 57巻・ 4号, p.257-261(2004-04) | ISSN | 04466454 |
全文表示 | PDFファイル (955KB) | ||
抄録 | 山口県内で飼育されている猫126頭および犬283頭におけるBaronella henselaeに対する血清中の抗体保有状況を間接蛍光抗体法により調査した。猫のIgG抗体陽性率は18.3%(23/126)、IgM抗体陽性率は0.8%(1/126)であった。犬のIgG抗体陽性率は6.7%(19/283)、IgM抗体陽性率は3.5%(10/283)であった。IgG抗体陽性率を年齢別、性別で比較(X2検定)したところ、猫では1歳以上4歳未満の陽性率(28.3%:13/46))が1歳未満のそれ(3.2%:1/31)より高いこと、また、犬では雄の陽性率(9.9%:13/131)が雌(3.9%:6/152)より)高いこと(P<0.05)が明らかとなった。 | ||
索引語 | 抗体;山口県;血清;調査;疫学;蛍光抗体法;年齢;検定;雄;雌 | ||
引用文献数 | 24 | 登録日 | 2011年12月19日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |