林業・林産バイオマスのエネルギー利用の可能性について

林業・林産バイオマスのエネルギー利用の可能性について

レコードナンバー692074論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015842NACSIS書誌IDAN00198561
論文副題岩手県遠野市を事例として
著者名久保山 裕史
西園 朋広
家原 敏郎
ほか1名
書誌名日本林學會誌 = Journal of the Japanese Forestry Society
別誌名日本林学会誌
発行元日本林學會
巻号,ページ86巻・ 2号, p.112-120(2004-05)ISSN0021485X
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抄録岩手県遠野市を対象に、燃料のエネルギーコストに基づいて「林業・林産バイオマス(以下バイオマス)」のエネルギー利用について検討した。バイオマスは、含水率が高く、形態ごとに発生量が異なるので、未利用バイオマス予測表と既存の統計等を用いて含水率を考慮した発生量を求めた。その結果、遠野市のバイオマス発生量は年間58000と推定された。「林業」と「林産」の比が3:1なので、量的確保には林業バイオマスの収集システム整備が重要である。エネルギーコストは、それぞれ単位重量あたりの加工・輸送コストを熱量で割ることによって推定した。その結果、「林業」よりも「林産」の利用可能性が高いことが明らかとなった。また、バイオマス供給曲線を導出し、需要が限られる場合には、ある程度広域収集を行った方が安い燃料を収集できる可能性が高いことを示した。なお、遠野市における現実的な供給可能量は6500/年であり、小-中規模のエネルギープラントが妥当と判断された。
索引語バイオマス;林業;エネルギー;林産;利用;発生;収集;岩手県;燃料;含水率
引用文献数12
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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