マツノマダラカミキリの時間帯別の羽化脱出消長

マツノマダラカミキリの時間帯別の羽化脱出消長

レコードナンバー692080論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015842NACSIS書誌IDAN00198561
著者名谷脇 徹
興津 真行
岸 洋一
書誌名日本林學會誌 = Journal of the Japanese Forestry Society
別誌名日本林学会誌
発行元日本林學會
巻号,ページ86巻・ 2号, p.158-163(2004-05)ISSN0021485X
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抄録マツノマダラカミキリの羽化脱出頭数を野外網室と25℃恒温条件の恒温室で0、4、8、12、16、20時の4時間ごとに調査した。環境条件が変動しない恒温室では、羽化脱出のピーク時間帯はみられなかった。野外網室では8-12時と16-20時にピークがみられた。羽化脱出頭数を目的変数、気温、降水量、日照時間を説明変数とした重回帰分析により、8-12時の羽化脱出は過度に高い気温、過度に多い日照、降水に抑制され、16-20時の羽化脱出は日中から日没頃にかけての気温が高いと促進されると考えられた。気温は羽化脱出の日周期性に最も影響する気象要因であると推察された。羽化脱出頭数の最多時間帯と次に多い時間帯の組み合わせには5パターンがみられ、気温条件により異なった。野外における羽化脱出の日周期性には、内的要因である羽化脱出リズムの寄与程度は小さく、外的要因である気温を主とする気象要因の寄与程度が大きいと考えられた。
索引語羽化;気温;要因;条件;網;気象;消長;環境;回帰分析;日照
引用文献数9
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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