昆虫病原性糸状菌Beauveria amorphaのナガチャコガネ幼虫に対する殺虫活性と付着能力の関係

昆虫病原性糸状菌Beauveria amorphaのナガチャコガネ幼虫に対する殺虫活性と付着能力の関係

レコードナンバー692188論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014825NACSIS書誌IDAN00186121
著者名柳沼 大
廣森 創
廿日出 正美
書誌名日本応用動物昆虫学会誌
別誌名Japanese journal of applied entomology and zoology
日本応用動物昆虫学会誌
巻号,ページ48巻・ 2号, p.101-108(2004-05)ISSN00214914
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抄録野外採集したナガチャコガネ幼虫より、本種幼虫に高い殺虫活性を示す昆虫病原性糸状菌Beauveria amorphaの菌株HpBa-1を分離した。HpBa-1をナガチャコガネ幼虫に処理すると30日で90.0%の累積死亡率が確認されたのに対し、ナガチャコガネ幼虫から分離したMearhizium anisopliaeの菌株PMA-7での累積死亡率は低かった。その要因を解析するため、分生子がナガチャコガネ幼虫の表皮に対する付着能力および発芽能力を調査した。その結果、HpBa-1はナガチャコガネ幼虫に対し強い付着能力をもち、処理後時間が経過しても離脱せずに宿主表皮上に多数付着しており、さらに処理96時間後には発芽することが確認された。一方、PMA-7の分生子の付着能力は弱く、処理96時間後でも発芽は認められなかった。これらの結果より、HpBa-1はナガチャコガネ幼虫に強い殺虫活性を示すと考えられた。
索引語付着;能力;処理;活性;発芽;病原性;糸状菌;死亡率;表皮;種
引用文献数23
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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