醸造用一般米新品種‘夢一献'の育成

醸造用一般米新品種‘夢一献'の育成

レコードナンバー692223論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005895NACSIS書誌IDAN10485504
著者名浜地 勇次
大里 久美
川村 富輝
ほか6名
書誌名福岡県農業総合試験場研究報告
別誌名福岡農総試研報
Bull. Fukuoka Agric. Res. Cent
発行元福岡県農業総合試験場
巻号,ページ23号, p.26-31(2004-03)ISSN13414593
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抄録‘第一献’は福岡県農業総合試験場において、強稈、良食味、多収品種の育成を目標として、‘北陸160号’と‘ちくし6号’(後の夢つくし)を交配した組合せから育成された。本品種の出穂期および成熟期は‘ヒノヒカリ’より3日程度早い“中生の早””に属する。‘ヒノヒカリ’と比較して、稈長は短く、穂長と穂数は同程度である。草型は“偏穂重型””の粳種である。止葉は直立し、草姿は良い。耐倒伏性は“強””、穂発芽性は“やや易””である。いもち病真性抵抗性遺伝子型は“Pia””、“Pii””であると推定される。葉いもち圃場抵抗性は“やや弱””、穂いもち圃場抵抗性は“中””である。白葉枯病圃場抵抗性は“やや弱””である。収量性は‘ヒノヒカリ’、‘レイホウ’より優れる。千粒重は‘ヒノヒカリ’、‘レイホウ’より重く、玄米の外観品質は“中の上””である。酒造適性は、原料米分析において、吸水が早く、消化性が優れることから、‘レイホウ’より優れ、製造酒の官能評価もよい。本品種は、多収の醸造用一般米品種として、暖地の平坦地に適すると考えられ、2003年10月に種苗法による品種登録出願がなされた。
索引語性;抵抗性;育成;品種;穂;圃場;醸造;稈;多収;種
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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