三角法による有効積算温度を利用した果樹主要害虫の発生時期予測

三角法による有効積算温度を利用した果樹主要害虫の発生時期予測

レコードナンバー692376論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00019068NACSIS書誌IDAN00392724
著者名渡辺 和弘
菊地 繁美
書誌名山形県立園芸試験場研究報告 = Bulletin of the Yamagata Prefectural Horticultural Experiment Station
別誌名Bull. Yamagata Hort. Exp. Sta.
山形園試研報
山形県立園芸試験場研究報告
発行元山形県立園芸試験場
巻号,ページ12号, p.39-52(1997-03)ISSN02871017
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抄録三角法による有効積算温度を利用した果樹主要害虫の発生時期予測法について,検討を行った。地上部の植物に寄生する害虫については「三角法」10)で,地表面に生息するキンモンホソガ越冬世代蛹については地表面有効積算温度を推定する「重回帰三角法」21,22,23)で,各発育ステージに所要する有効積算温度を計算した。過去年次のデータから,各害虫の発生時期と所要する有効積算温度との関係を統計的に検討した結果,各発育ステージに所要する有効積算温度は,世代によって異なる場合もあったが,年次を通してほぼ一定値に収束し,この値を用いて害虫の発生時期を半旬程度の誤差で予測することが可能であった。対象とした害虫の発育ステージは,性フェロモントラップや樹幹に静止する成虫数調査によるキンモンホソガ成虫誘殺盛期,性フェロモントラップによるナシヒメシンクイとリンゴコカクモンハマキの雄成虫誘殺盛期,および観察調査によるミダレカクモンハマキ越冬卵ふ化揃期である。
索引語積算温度;害虫;発生;時期;予測;発育;成虫;果樹;越冬;年次
引用文献数29
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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