カトレア交配種メリクロン苗の抗酸化酵素活性に及ぼす順化温度の影響

カトレア交配種メリクロン苗の抗酸化酵素活性に及ぼす順化温度の影響

レコードナンバー692646論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015006NACSIS書誌IDAN00025257
著者名今井 健
大野 始
李 又紅
ほか1名
書誌名園藝學會雜誌
別誌名園芸学会雑誌
Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
発行元園藝學會
巻号,ページ73巻・ 4号, p.386-392(2004-07)ISSN00137626
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抄録Brassolaeliocalea Shinmei ‘Sanyang’メリクロン苗をフラスコからミズゴケを培地としてポットに植え替えた。温度を15℃(低温)、25℃(中温)および35℃(高温)に設定し、植物育成用蛍光灯で光量が50μmo1・m-2・s-1、16時間日長のグロースキャビネット内に苗を移し、4週間順化した。中温区の葉と根のSOD、APX、CA活性は根のCA活性を除き変化が少なかった。これに対し、高、低温区では処理48時間以内に活性が顕著に変動し、時間の経過につれて活性は安定化した。根は葉と比較していずれの抗酸化酵素活性も変動が著しく大きく、根の受けるストレスは葉より大きかった。このことは植え替え時の根の取扱いや根をとりまく環境の重要性を示している。処理終了までSOD活性の差は葉、根ともに処理温度によって明確に異なり、高、低、中温区の順となった。ストレスの強度と環境への適応性を示すと思われる。APXやCA活性に対する温度の影響は葉と根で異なった。高温に対する葉や根のSOD活性の早期安定化やCAの初期値への速やかな回復、低温における根のSOD、APX、CA活性の長期増大は、カトレアの耐暑性と非耐寒性の性質を示した。
索引語活性;根;葉;温度;苗;低温;処理;酸化;酵素;高温
引用文献数25
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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