キャピラリー電気泳動による食品中の食用タール色素の分析
キャピラリー電気泳動による食品中の食用タール色素の分析
レコードナンバー | 692689 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00009680 | NACSIS書誌ID | AN00117741 |
著者名 | 石川 ふさ子 大石 充男 木村 圭介 安井 明子 斉藤 和夫 | ||
書誌名 | 食品衛生学雑誌 | ||
別誌名 | Journal of the Food Hygienic Society of Japan Food hygiene and safety science J. Food Hyg. Soc. Jpn. Food Hyg. Saf. Sci. 食衛誌 Shokuhin eiseigaku zasshi | ||
発行元 | [日本食品衛生学会] | ||
巻号,ページ | 45巻・ 3号, p.150-155(2004-06) | ISSN | 00156426 |
全文表示 | PDFファイル (575KB) | ||
抄録 | キャピラリー電気泳動(CE)を用いて我が国の許可色素12種の分析法を検討した。食品中の色素を水および0.5%アンモニア-エタノール(1:1)混液で抽出し、色素抽出液をSep-Pak Plus C18による固相抽出法で精製した。CE条件はキャピラリーにバブルセルキャピラリー、泳動液に20%アセトニトリル含有10mmol/Lリン酸二水素カリウム-5mmol/L炭酸ナトリウム緩衝液(pH10.0)を用いた。各色素の移動時間および面積値の変動係数はそれぞれ0.28-0.62%、1.84-4.30%であり、吸収スペクトルによる確認限度は5-10μg/mLであった。各色素の清涼飲料水、キャンディーおよび漬物からの添加回収率(10μg/g)は70.0-101.5%であり、本法を市販食品に適用した。 | ||
索引語 | 色素;食品;電気泳動;抽出;分析;種;水;アンモニア;エタノール;条件 | ||
引用文献数 | 18 | 登録日 | 2011年03月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |