乳牛の乾乳後期における第一胃内容および尿性状の簡易臨床検査所見と各種周産期疾病発生との関係

乳牛の乾乳後期における第一胃内容および尿性状の簡易臨床検査所見と各種周産期疾病発生との関係

レコードナンバー692762論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20020638NACSIS書誌IDAA1163152X
著者名山岸 則夫
大星 健治
Lee I.
ほか3名
書誌名日本家畜臨床学会誌 = Japanese journal of large animal clinics
別誌名Japanese journal of veterinary clinics
東北家畜臨床研究会誌
発行元日本家畜臨床学会
巻号,ページ27巻・ 1号, p.13-19(2004-07)ISSN13468464
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抄録1牛群で2年間に分娩したホルスタイン経産牛のべ160頭に対し、乾乳後期に、毎週1回一定時刻に臨床検査(第一胃の内容量および性状、尿pHおよびケトン体濃度のスコア評価)を行い、それらの所見と周産期疾病との関係を検討した。さらに、血液生化学検査を行い、上記の臨床検査の有用性を判断した。周産期疾病は160頭中64頭に発生し、その内訳はケトーシス(n=27)、第四胃変位(n=17)、産褥期子宮疾患(n=12)ならび乳熱(n=8)であった。周産期疾病の罹患牛では、分娩1週前に分娩2週間前に比べて第一胃の内容量と尿pHのスコアが有意な低値を示した。血液検査所見において、周産期疾病の罹患牛では、健康牛に比べて血清FFA濃度の高値やBUN、-Cho、Glu、iPとMg濃度の低値傾向が認められ、エネルギーバランスの低下が示唆された。乾乳後期における定期的な臨床検査によって、周産期疾病の発生を予測することは可能と思われた。
索引語疾病;胃;乾乳;尿;発生;濃度;分娩;性状;容量;pH
引用文献数20
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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