ローズゼラニウムの組織培養による精油生産

ローズゼラニウムの組織培養による精油生産

レコードナンバー700071論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014358NACSIS書誌IDAN00239465
著者名中村 真弓
夏目 美菜子
岸江 優子
八木 則行
平井 潤
書誌名名城大学農学部学術報告
別誌名Scientific reports of the Faculty of Agriculture, Meijo University
発行元名城大学農学部
巻号,ページ38号, p.15-22(2002-03)ISSN09103376
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抄録ローズゼラニウムの組織培養による精油生産のための基礎的な実験を行った。培養に用いる部位は成葉を着生させた葉柄が緑色の大きなカルスを形成し、またシュートも出現させたことからもっとも適していると判断した。この際、培地に加える植物成長調節物質はNAAとBAの濃度が同じ、あるいはBAを高くした培地を用いて照明下で培養することが有効であった。また、培地に加える糖の量によりシュートを形成させたりカルスの状態を維持できる可能性が認められた。NAA0.1ppm、BA1.0ppm、シュクロース1%を含む培地上に形成されたシュートには、母株成葉と同様の精油分泌組織が形成され、また精油成分も成葉とほぼ同様の種類が検出された。一方、NAA0.1ppmあるいは1.0ppmとBA1.0ppmを組み合わせ、シュクロース濃度を3%に上昇させた培地に形成されたカルスの細胞内部には油滴の存在が確認され、また精油成分の中にゲラニオールを含んでいることがわかり、カルスの増殖による精油生産の可能性が見出された。
索引語精油;培地;カルス;生産;NAA;ゼラニウム;組織培養;培養;濃度;成分
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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