バイオプシー後の牛胚におけるガラス化保存法の比較

バイオプシー後の牛胚におけるガラス化保存法の比較

レコードナンバー700256論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011496NACSIS書誌IDAA11643733
著者名福見 善之
片山 正敏
立川 進
書誌名徳島県立農林水産総合技術センター畜産研究所研究報告
別誌名徳島県畜産研究所研究報告
Bull. Tokushima. Pref. Lives. Res. Ins.
徳島畜研報
畜産研究所研究報告
発行元徳島県立農林水産総合技術センター畜産研究所
巻号,ページ3号, p.23-26(2003-12)ISSN1347099X
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抄録性判別のためにバイオプシーを行った胚の凍結後の受胎率は無処置の胚に比べて低下することが課題となっていた。しかし、近年、バイオプシー胚にはガラス化保存が有効であることが報告されたことから、本試験では2種類の方法を用いてガラス化保存したバイオプシー胚の生存性及び受胎性について比較検討した。供試胚は、過剰排卵処置した牛から回収後にマイクロブレードを用い手バイオプシーし、3-5時間20%FCS添加100μMβ-ME-CM199により培養したものを用いた。ガラス化保存法は(独)家畜改良センターが開発したグリセリン、エチレングリコール、シュクロース、キシロース、ポリエチレングリコールを組成とするGESX法及びエチレングリコール、DMSOを組成とするVSED法を用い、2種類の方法による凍結融解後の生存性及び発育ステージ、ランク間における受胎性について検討した。ガラス化凍結保存・融解後の各方法別の生存率(GESX:86.9%、VSED:74.3%)、受胎率(GESX法:30.6%、VSED法:35.3%)、発育ステージ間における有意差は認められなかったが、供試胚の発育が進むにつれて受胎率が上昇する傾向が認められた。また、ランク間における受胎率は、両試験区ともにA、A'ランク胚はBランク胚に比べ有意に高い受胎率であった。以上の結果からGESX、VSED法共にバイオプシー胚の保存法として有効であることが確認された。
索引語胚;受胎;ガラス;保存;性;発育;エチレングリコール;組成;凍結;過剰排卵
引用文献数5
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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