内分泌性攪乱化学物質ビスフェノールAとノニルフェノールが海産性単細胞真正眼点藻Nannochloropsis oculata S-3株の増殖に与える影響

内分泌性攪乱化学物質ビスフェノールAとノニルフェノールが海産性単細胞真正眼点藻Nannochloropsis oculata S-3株の増殖に与える影響

レコードナンバー700372論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008147NACSIS書誌IDAN00157043
著者名石井 洋
齋藤 寛
秋山 信彦
小林 幸夫
書誌名東海大学紀要. 海洋学部
別誌名Journal of the College of Marine Science and Technology, Tokai University
Journal of the Faculty of Marine Science and Technology, Tokai University
Journal of the School of Marine Science and Technology, Tokai University
東海大学紀要海洋学部
海-自然と文化
発行元東海大学海洋学部
巻号,ページ1巻・ 1号, p.93-98(2003-11)ISSN13487620
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抄録海産性単細胞真正眼点藻Nannochloropsis oculataから菌株S-3を確立し、内分泌攪乱化学物質のビスフェノールA(BPA)とp-ノニルフェノール(p-NP)が菌株S-3の増殖に与える影響を調査した。それぞれの物質を0-18ppmになるように添加し、増殖過程を観察した。両物質とも3ppmの濃度では生育には殆ど影響がなかった。また、培養温度を20℃と30℃で3ppmの両物質を添加して増殖を調べたところ、BPAでは20℃では強い増殖抑制効果が観察されたが、30℃では増殖にあまり影響はなかった。一方p-NPは両温度で増殖を抑制する効果が現れた。また両物質とも20℃の培養で誘導期が約14日間と長かったが、30℃では約5日の誘導期で増殖が始まった。特に実験終了時(25日目)の細胞内のBPAは開始時(0日目)の濃度と比較して20℃で7.3倍、30℃で1.6倍になった。ゆえに本株は環境中のBPAを生物濃縮する可能性が示唆された。
索引語増殖;物質;内分泌;化学;フェノール;性;単細胞;濃度;培養;温度
引用文献数7
登録日2011年07月25日
収録データベースJASI, AGROLib

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