豚体外生産胚の非外科的移植による子豚の誕生

豚体外生産胚の非外科的移植による子豚の誕生

レコードナンバー700563論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014744NACSIS書誌IDAA10936678
著者名鈴木 千恵
岩村 祥吉
吉岡 耕治
書誌名The Journal of reproduction and development
発行元Japanese Society of Animal Reproduction
巻号,ページ50巻・ 4号, p.487-491(2004-08)ISSN09168818
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抄録化学的組成の明らかな体外受精用培地Porcine Gamee Medium(PGM)および体外発生用培地Porcine Zygoe Medium(PZM-5)を用いて体外生産したブタ胚盤胞を、子宮内深部注入用人工授精カテーテルを用いて非外科的に移植し、産子が得られるか試みた。豚卵巣から採取した卵丘卵子複合体は、修正NCSU培地で44-46時間成熟培養を行った後、凍結融解射出精液を用いてPGMで媒精した。媒精10時間後に、卵丘細胞を除去した胚は、PZM-5で5日間培養した。受胚豚は、黄体期にPGF2α(15mg)を、1日2回、3日間投与して黄体を退行させ、5回目のPGF2α投与後72時間目に1500 IU hCGを投与して、排卵を誘起した。媒精後5日目の胚盤胞をhCG投与後5日目の受胚豚6頭に、一頭あたり45-50個ずつ、無麻酔下で子宮角内人工授精用カテーテルを用いて、子宮頚管経由で移植した。その結果、一頭の雌豚が受胎し、117日の妊娠期間を経て、子豚7頭(うち生存産子4頭)を分娩した。産子の生時体重は、0.8-1.4kgだった。以上の結果から、体外生産した豚胚盤胞を非外科的に移植することで、産子が得られることが明らかとなった。
索引語移植;生産;外科;培地;胚盤胞;子宮;目;胚;子豚;人工
引用文献数20
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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