乳牛の分娩前後の飼養法に関する研究

乳牛の分娩前後の飼養法に関する研究

レコードナンバー700859論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20002644NACSIS書誌IDAA11573718
論文副題移行期の栄養水準が産乳と繁殖に及ぼす影響(10場所協定研究)
著者名楠原 徹
宇田 三男
小林 宏子
ほか33名
書誌名茨城県畜産センター研究報告 = Bulletin of the Ibaraki Prefectural Livestock Research Center
別誌名茨城畜セ研報
Bull. Ibaraki Pre. Liv Exp. Stn
発行元茨城県畜産センター
巻号,ページ36号, p.1-56(2004-03)ISSN13466488
全文表示PDFファイル (3319KB) 
抄録ホルスタイン種初妊牛70頭を用い、分娩予定日の9週前から3週前までを分娩前期、3週前から分娩までを移行期、分娩後14週間を泌乳期として、飼養試験を行った。試験区は、移行期のCP給与量を日本飼養標準乳牛における維持と増体日量0.3kgおよび妊娠に要するCP要求量に対して100%とする区(低CP区)および120%とする区(高CP区)の2区を設定した。両区の給与飼料乾物中のCP含量は、それぞれ、11.5%と14.1%であった。乾物摂取量は、試験期間を通して差はみられなかった。移行期において、尿中への窒素排泄量(74g vs 93g、P<0.01)および蓄積量(50g vs 81g、P<0.01)は高CP区が有意に多かった。平均日乳量は高CP区が高く推移した(28.1kg vs 29.6kg)。また、繁殖成績において、高CP区で産子体重が大きくなり(39.7kg vs 41.7kg、P<0.10)、受胎までの日数(73日 vs 95日、P<0.05)が延びるものの受胎率(55.9% vs 52.9%)の低下が見られなかった。以上のことから、生産現場において、初妊牛の移行期のCP給与量としては充足率で120%程度、飼料乾物中のCP含量としては14%程度が望ましいと考えられた。
索引語分娩;移行;乾物;乳牛;研究;繁殖;飼料;受胎;栄養;水準
引用文献数18
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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