除伐後6年を経過した落葉広葉樹林における除伐の効果

除伐後6年を経過した落葉広葉樹林における除伐の効果

レコードナンバー700912論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00020633NACSIS書誌IDAA11352592
著者名横井 秀一
書誌名岐阜県森林科学研究所研究報告 = Bulletin of the Gifu Prefectural Forest Science Research Institute
発行元岐阜県森林科学研究所
巻号,ページ33号, p.1-6(2004-03)ISSN13456520
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抄録岐阜県清見村の15年生の広葉樹林に設置した試験地における6年間の調査結果から,広葉樹林の除伐効果を検討した。この試験地の除伐は,立て木の成長を阻害するおそれのある林木(伐り木)のみを伐採するという定性的な方法で実施した。除伐は,立て木の胸高直径成長を促進させ,樹高成長には大きく影響しなかった。枝下高の上昇は無施業区で大きかったものの,除伐区でもみられ,除伐が枝の枯れ上がりを強く抑制することはなかった。試験区全体の胸高断面積合計の成長量が試験区間で大きく異ならない中で,立て木の胸高断面積合計の成長量は両除伐区で大きく,無施業区では立て木と伐り木の胸高断面積合計の成長量が日じくらいであった。また,優勢本に占める立て木の割合は,除伐区が無施業区より大きかった。これらのことから,この試験地における除伐は生産性の向上に有効であったと考えられた。
索引語広葉樹;施業;効果;枝;落葉;岐阜県;林木;胸高直径;樹高;生産性
引用文献数14
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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