施設アスパラガスにおけるネギアザミウマの分布様式と必要サンプル数
施設アスパラガスにおけるネギアザミウマの分布様式と必要サンプル数
レコードナンバー | 701333 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00011672 | NACSIS書誌ID | AN10419973 |
著者名 | 浅井 三礼 星野 滋 | ||
書誌名 | 広島県立農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Hiroshima Prefectural Agriculture Research Center | ||
別誌名 | 広島農技セ研報 広島県立農業技術センター研究報告 | ||
発行元 | 広島県立農業技術センター | ||
巻号,ページ | 76号, p.37-42(2004-05) | ISSN | 09184848 |
全文表示 | PDFファイル (814KB) | ||
抄録 | 1.擬葉払いおとし平均虫数(m)とその平均こみあい度(m*)の回帰直線の切片αはそれぞれ1.16と0.26,角度βは1.54と1.33となった。このことから,擬葉上ではネギアザミウマは成虫,幼虫ともに,ほ場内で集中分布していると判断できた。2.若茎の平均生息虫数(m)とその平均こみあい度(m*)の回帰直線の切片αはそれぞれ-0.21と-0.80,角度βは1.45と1.65であった。このことから,若茎におけるネギアザミウマは成虫,幼虫ともに,ほ場内で集中分布していると判断できた。3.ネギアザミウマの擬葉部における生息密度調査に必要な調査か所数は,平均虫数(X-)と必要サンプル数(N)の関係から,成虫:N=6.00+24.00/X-,幼虫:N=3.67+14.00/X-であった。4.若茎アスパラガスにおけるアザミウマの生息密度の調査に必要な調査か所数は,平均虫数(X-)と必要サンプル数(N)の関係から,成虫:N=5.00+8.78/X-,幼虫:N=7.22+2.22/X-であった。5.ネギアザミウマの発生初期(株あたり2頭)の調査株数は,18株以上必要と考えられる。 | ||
索引語 | アスパラガス;施設;分布;被害;様式;害虫;寄生;種;キャベツ;カキ | ||
引用文献数 | 13 | 登録日 | 2011年03月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |