胸部誘導によるビーグル犬の心電図QT間隔計測の有用性について

胸部誘導によるビーグル犬の心電図QT間隔計測の有用性について

レコードナンバー701472論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011639NACSIS書誌IDAN10192925
著者名原田 拓真
塩谷 元宏
阿部 純子
浜田 悦昌
書誌名動物の循環器 = Advances in animal cardiology
発行元獣医循環器研究会
巻号,ページ37巻・ 1号, p.8-13(2004-06)ISSN09106537
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抄録10-11カ月齢の健康なビーグル犬の雄14頭(7.42-10.70kg)、雌12頭(5.54-7.40kg)を用い、無麻酔・懸垂位で標準肢誘導および胸部誘導(CV5RL誘導)による心電図を同時記録し、II誘導および胸部誘導で記録される心電図波形についてQ間隔および波振幅を比較検討した。その結果、1.第II誘導では、個体により波形状は陽性、陰性、二相性あるいは二峰性を示したが、CV5RL誘導では常に陽性の明瞭な波が記録され、その振幅は第II誘導の波振幅の1.7-7.5倍と大きかった。2.CV5RL誘導で得られた心電図Q間隔の平均値は第II誘導で記録されたQ間隔の平均値に比し、4msec(第II誘導の平均Q間隔の約2%に相当)長かったが、これはごく軽微な誘導間の差であると考えられた。3.標準肢誘導(6誘導)と胸部誘導(CV5RL誘導)を同時記録し、CV5RL誘導から得られるQ間隔を測定する方法は簡便であり、同一動物での経時的Q間隔の比較あるいは他の動物とのQ間隔の比較において有用であると考えられた。
索引語誘導;胸部;心電図;波;動物;齢;雄;雌;麻酔;個体
引用文献数9
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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