バルク乳中抗体の検出による牛ウイルス性下痢ウイルスの浸潤状況調査

バルク乳中抗体の検出による牛ウイルス性下痢ウイルスの浸潤状況調査

レコードナンバー701739論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名小佐々 隆志
田島 誉士
佐野 公洋
ほか3名
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ57巻・ 11号, p.705-709(2004-11)ISSN04466454
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抄録北海道の2地区196軒の酪農家からのバルク乳の乳清を用いたウィルス中和試験により、牛ウィルス性下痢ウィルス(BVDV)の浸潤状況を調査した。検査対象とした2地区は、バルク乳からBVDV遺伝子が検出されたA地区151軒と検出されなかったB地区45軒である。検査の結果、BVDV遺伝子検出の有無にかかわらず166軒(166/196=84.7%)の酪農家の検体が16倍以上の中和抗体価を示した。また、そのうち疫学情報の入手が可能であった132軒中、64軒(48.5%)では過去にBVDV感染が摘発されたことがなく、ワクチン接種歴もなく、かつ自家生産牛のみの牛群であった。以上からこれらの地区には、感染経路は不明であるかBVDVが広く浸潤していることが明らかとなり、本感染症を牛群から清浄化するためには長期的な監視が必要であると考えられた。
索引語検出;抗体;ウイルス;性;下痢;調査;酪農;中和;検査;遺伝子
引用文献数18
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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