橈骨近位骨幹骨折をプレート固定した子馬の1症例
橈骨近位骨幹骨折をプレート固定した子馬の1症例
レコードナンバー | 701740 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
---|---|---|---|
ALIS書誌ID | ZZ00014801 | NACSIS書誌ID | AN00191857 |
著者名 | 樋口 徹 扇谷 学 井上 哲 ほか2名 | ||
書誌名 | 日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association | ||
発行元 | 日本獸医師会 | ||
巻号,ページ | 57巻・ 11号, p.710-713(2004-11) | ISSN | 04466454 |
全文表示 | PDFファイル (1696KB) | ||
抄録 | 1ヶ月齢のサラブレッド種子馬の橈骨近位骨幹の完全骨折をプレート2枚を用いた内固定で治療した。橈側手根伸筋と総指伸筋の間を切開し、橈骨頭側面に10穴ブロードプレート、外側面に12穴ナロープレートを用いて固定した。術後3週間はフルリムキャストを装着した。6週間後に外側のプレートを、10週間後に頭側のプレートを除去した。プレートを固定していたスクリューの破損、プレート除去後に骨折部位での軽度の角状変形、贅骨増生が認められた。橈骨神経麻痺様症状も認められたが、徐々に回復し、15ヶ月後にはセリで売買され、3年4ヶ月後競馬に出走し1着となった。 | ||
索引語 | 固定;筋;齢;種;根;角;骨;神経;麻痺;症状 | ||
引用文献数 | 7 | 登録日 | 2011年03月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |