下水汚泥焼却灰溶融結晶化石材の利用に関する検討

下水汚泥焼却灰溶融結晶化石材の利用に関する検討

レコードナンバー701951論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005079NACSIS書誌IDAN00178870
著者名小口 文子
河野 行雄
石川 儀
書誌名長野県衛生公害研究所研究報告
別誌名Bulletin of the Nagano Research Institute for Health and Pollution
発行元長野県衛生公害研究所
巻号,ページ23号, p.1-6(2001-03)ISSN03879070
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抄録下水汚泥の建設資材化による有効利用を図るため,S下水処理場では,1998年9月から焼却灰の溶融結晶化施設の運転を開始している.同処理場では,公共水域への負荷を軽減するため温泉排水を受け入れている.このため汚水処理過程を経た汚泥及びその焼却灰に含まれるAsの濃度が他の処理場に比べて高い.本研究では溶融結晶化石材の利用に際して,化学的な成分溶出特性に関する評価を行うことを目的として,「一般廃棄物の溶融固化物の再利用に関する指針」に準じた溶出試験を行った.指針に基づく溶出試験及び酸性雨を想定した溶出試験を行った結果,両試験とも目標基準を下回った.石材を微細に粉砕した場合を想定した粒径別溶出試験では,粒径の大きさに拘らずAs以外の指針項目は不検出であった.溶出液のAs濃度は,粒径2-5mmで0.006mg/l,1-2mmで0.007mg/l,1mm未満で0.016mg/lで,粒径が小さいものほど濃度が高くなる傾向がみられた.
索引語粒;汚泥;結晶;利用;処理;濃度;下水;化石;資材;施設
引用文献数7
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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