長野盆地における局地気候

長野盆地における局地気候

レコードナンバー702002論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015886NACSIS書誌IDAA11255745
論文副題冷気湖と山風の事例
著者名浜田 崇
書誌名長野県自然保護研究所紀要 = Bulletin of Nagano Nature Conservation Research Institute
発行元長野県自然保護研究所
巻号,ページ4巻・ p.235-242(2001-03)ISSN13440780
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抄録長野盆地西縁部において気象観測を行ない,盆地における冷気湖の構造と山風の特性についてその一端を明らかにした.冷気湖の観測は1997年11月8日から9日にかけての夜間,気温の定点観測と係留気球観測を実施した.この観測により以下のことが明らかとなった.冷気湖は時間とともに深さを増し,9日3時には標高800mまでが冷気湖となった.800mの気温の時間変化からも,9日3時から6時まではこの地点が斜面温暖帯となり,冷気湖の上限であったと推測された.この高さは長野盆地西縁の山群の平均標高とほぼ一致していた.一方,それと同時に飯縄高原を底面とする冷気湖が形成されていることも確認された.また,山風の観測は2000年7月から実施している.その結果,晴天日の一般風が弱い夜間には裾花川から風速約6m/sになる山風が流出することがわかった.山風の風向きはほぼ北北西で,最大風速は22時頃に出現することがわかった.今後は両現象の関連を明らかにする必要がある.
索引語観測;夜間;気温;時間;標高;気候;気象;盆地;構造;特性
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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