飯綱高原におけるノウサギLepus brachyurusの糞粒および足跡による生息状況調査

飯綱高原におけるノウサギLepus brachyurusの糞粒および足跡による生息状況調査

レコードナンバー702004論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015886NACSIS書誌IDAA11255745
著者名岸元 良輔
書誌名長野県自然保護研究所紀要 = Bulletin of Nagano Nature Conservation Research Institute
発行元長野県自然保護研究所
巻号,ページ4巻・ p.251-255(2001-03)ISSN13440780
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抄録ノウサギ Lepus brachyurusの生息状況についての簡便な調査方法を検討するために、飯綱高原周辺で3つの方法を試みた。1つは飯縄山頂までの標高差約600mの踏査で新雪上の足跡の垂直分布を調べる方法で、標高1,917mの山頂に近い1,700~1,890mのササ群落で最も多くの足跡がみられた。もう1つは新雪上で2.8haの伐採地における足跡の出入りを調べる方法で、1晩で延べ12頭が出入りしたと推定された。最後の1つは20m×20mの区画内の糞粒を数える方法で、糞粒数やその分布からスキー場周辺ではミズナラ優占林が採食場所としてよく利用されていることがわかった。最近の全国的なノウサギの減少についての実態を調べるためには、このような方法を定期的に行い、相対的な密度の年次変化などを追跡することが有効であろう。
索引語粒;調査;標高;分布;垂直;群落;伐採;区画;採食;実態
引用文献数7
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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