北東北地域におけるフェストロリウム品種エバーグリーンの飼料栄養特性

北東北地域におけるフェストロリウム品種エバーグリーンの飼料栄養特性

レコードナンバー702081論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014871NACSIS書誌IDAN00194108
著者名嶝野 英子
近藤 恒夫
村井 勝
書誌名日本草地学会誌
別誌名日本草地学会誌
Japanese journal of grassland science
Glassland science
Journal of Japanese Society of Grassland Sciences
Journal of Japanese Society of Grassland Science
発行元日本草地学会
巻号,ページ50巻・ 4号, p.355-359(2004-10)ISSN04475933
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抄録北東北地域におけるフェストロリウム品種エバーグリーンの飼料栄養特性を明らかにする目的で、採草用品種として国内で最も一般的な品種であるエバーグリーンを用いて、収量性、生育時期別の飼料成分およびDN含量の変化にについて調査した。試験は1997年から2000年まで行い、比較対照として北東北地域の主幹草種であるオーチャードグラス(品種キタミドリ)(Dacylis glomeraa L.、cv.Kiamidori)を用いた。造成後4年間、エバーグリーンはキタミドリと同等な収量性を示した。エバーグリーンは可溶性炭水化物(WSC)含量が高く、出穂期後15日目になっても13%DM以上の高値を維持していた。一方、キタミドリのWSC含量は生育にともなって急激に低下し、刈り遅れた場合のサイレージ材料として特性はエバーグリーンの方が優れていると考えられた。また、生育時期の進行にともなう可消化養分総量(DN含量)の低下もエバーグリーンの方が緩やかであり、刈り遅れによる品質・栄養価の低下はキタミドリより少ないと考えられた。以上のことから、エバーグリーンは少なくとも5年程度の永続性を有し、天候や作業日程により収穫調製が遅れても比較的利用しやすい品種であると結論された。
索引語品種;地域;飼料;特性;生育;栄養;種;収量;性;時期
引用文献数14
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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