県産スギ四寸角柱,梁材の使用動向調査

県産スギ四寸角柱,梁材の使用動向調査

レコードナンバー702153論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012071NACSIS書誌IDAN1046332X
著者名須川 均
書誌名研究報告
発行元群馬県林業試験場
巻号,ページ5号, p.38-54(1998-08)ISSN09186115
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抄録県内の木造住宅及び工務店に対し県産スギ四寸角柱、梁材の使用動向について調査した。また、県産スギ材の梁材への使用可能性を検討した。1 スギ四寸角柱の使用動向 四寸角柱の使用状況を46戸の住宅について調査したところ、31戸の住宅で使用されていた。スギ四寸角柱はこのうち24戸で使用されていた。また、最近三年間で四寸角柱材仕様の住宅は増加していると推測された。今後、四寸角柱仕様の住宅は増加すると考えている工務店が多かった。理由としては「建築主が耐震性や耐久性を重視している」ことや「高耐久性木造住宅や高規格住宅に対する住宅金融公庫の割増融資や返済期間の延長」が多かった。2 スギ梁材の使用動向について スギ梁材を使用したことのある工務店は19社中12社であった。うち6社はたびたび使用していた。地域的には県西、北部などの山間部が多かった。理由として「木目・色が良い」、「加工・施工しやすい」ことをあげる工務店が多かった。一方「たわみやすい」、「入手が難しい」のであまり使用したくないという工務店があった。3 スギ梁材の課題と今後の使用可能性について、 木目が美しく、量感があると言われるスギ梁材は、今後「見せる構造材」としての利用が期待できる。そのためには、グレーディングによる高強度材の選別や強度を明示、背割りや薬液処理等による割れ防止、価格や情報に関する供給側の積極的な取り組みが今後必要である。
索引語スギ;梁;動向;調査;性;強度;建築;が;規格;融資
引用文献数4
登録日2011年09月21日
収録データベースJASI, AGROLib

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