混交林等多面的機能発揮に適した森林造成管理技術の開発

混交林等多面的機能発揮に適した森林造成管理技術の開発

レコードナンバー702154論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012071NACSIS書誌IDAN1046332X
著者名小島 正
書誌名研究報告
発行元群馬県林業試験場
巻号,ページ6号, p.1-20(1999-07)ISSN09186115
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抄録針葉樹一斉林に広葉樹を導入し維持管理する技術を確立するため、次の試験を実施した。II混交林(カラマツ-広葉樹)の実態調査:カラマツ-広葉樹の混交林の実態調査を実施したところ、カラマツの立木密度が低い林分ほど広葉樹の混交割合(胸高断面積合計)が高い傾向が認められた。III針広混交林における形状、大きさの景観評価に関する研究:目標林型を設定するため、32枚の写真についてアンケートを実施した。その結果、カラマツに広葉樹を混交した合成写真においては、群状混交の場合、群の数が多く、その大きさが大きいほど評価が高くなる傾向がみられた。IVギャップに植栽した広葉樹数種の成長状況調査:針葉樹一斉林に広葉樹を導入する場合、人工ギャップを設定して、植栽することにより針広混交林に誘導できることが確認できた。しかし、林冠下や1~2本間伐した程度のギャップに植栽した場合は、ギャップに植栽した場合に比べて、成長が悪く、針広混交林への誘導は難しいと思われた。V林冠ギャップの光環境管理図について:ギャップを設定する場合、ギャップのサイズと光環境の関係やその将来の変化についてある程度予測できることが望ましい。そこで、林冠や下木の成長に伴う光環境の変化を予測する光環境管理図を試作した。この図の基礎となる式から求めた相対照度は、林緑木側枝の影響がない場合、全天写真から推定した開空率(UOCモデル)とほぼ一致した。
索引語広葉樹;混交林;管理;カラマツ;光;環境;調査;林冠;技術;針葉樹
引用文献数11
登録日2011年09月21日
収録データベースJASI, AGROLib

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