成人男性における白血球数および好中球貪食能の日内変動について

成人男性における白血球数および好中球貪食能の日内変動について

レコードナンバー702682論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20002773NACSIS書誌IDAA11577672
著者名内藤 聖子
黒岩 中
劉 忠峰
ほか7名
書誌名九州大学大学院農学研究院学芸雑誌
別誌名Science bulletin of the Faculty of Agriculture, Kyushu University
発行元九州大学大学院農学研究院
巻号,ページ59巻・ 1号, p.9-13(2004-02)ISSN13470159
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抄録免疫の日内変動を知ることは、運動が免疫に及ぼす影響を観察する場合に重要であると思われる。本研究では、成人男性における白血球と好中球貪食能の日内変動を明らかにし、あわせて血液採取のタイミングについて検討することを目的とした。被検者は、21-41歳の男性7名であった。12時間の絶食後、7:30、12:00、16:00、20:00、翌日8:00に、肘静脈よりそれぞれ7mlの採血を行い、得られた血液より白血球数、白血球分画、好中球貪食率および好中球1個あたりの貪食能(P.I.)を測定した。結果の統計処理には、一元配置の分散分析を用い、有意差が認められた場合のみ対比法を用いて有意差検定を行った。有意水準は、危険率5%未満とした。その結果、総白血球数、好中球数、好中球貪食能は日内変動を有することが示唆され、総白血球数、好中球数は12:00に最も高い値を示し、好中球貪食率、P.I.は12:00に最も低い値を示すことが示唆された。また、安静時での免疫比較を行う場合の血液採取には、全ての項目で有意差が認められなかったこと、その他の免疫に及ぼす因子の影響をなるべく受けないためにも、早朝空腹時に採血を行うことが望ましい可能性が考えられた。
索引語好中球;白血球;変動;免疫;男性;血液;運動;研究;静脈;統計
引用文献数4
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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