イタリアンライグラス新品種「はたあおば」の育成

イタリアンライグラス新品種「はたあおば」の育成

レコードナンバー702962論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20002644NACSIS書誌IDAA11573718
著者名矢萩 久嗣
深沢 芳隆
上山 泰史
ほか7名
書誌名茨城県畜産センター研究報告 = Bulletin of the Ibaraki Prefectural Livestock Research Center
別誌名茨城畜セ研報
Bull. Ibaraki Pre. Liv Exp. Stn
発行元茨城県畜産センター
巻号,ページ37号, p.49-69(2004-08)ISSN13466488
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抄録茨城県畜産センターでは、耐倒伏性、収量性が共に優れた温暖地向きの早生品種の育成を目標に1992年から新品種育成試験を実施してきた。茨城県畜産試験場で育成した極早生から中生系統を中心とする放任受粉後代から2世代選抜し38母系系統を得た。これらに早生の6品種系統を加えた集団から1世代の個体選抜および1回の系統選抜を行い、優良母系を2系統選抜、これらの種子を等量混合して系統を作出し、「友系27号」と命名した。2000年から2002年まで系統適応性・特性検定試験等を実施し、これらの試験結果から優れた特性が認められ、2004年2月にイタリアンライグラス農林20号、「はたあおば」として登録された。「はたあおば」は2倍体の早生品種であり、出穂始日は「ニオウダチ」および「ワセアオバ」と同程度である。耐倒伏性は「ニオウダチ」と同程度で、「ワセアオバ」および「タチワセ」より強い。適地における乾物収量の「ニオウダチ」比は1番草で112%、合計収量で108%と多収であり、「ワセアオバ」および「タチワセ」と同程度である。採種量は「ニオウダチ」および「ワセアオバ」と同程度かやや多い。耐雪性は、””弱””、冠さび病抵抗性は””中””である。東北南部から関東東海中国四国までの積雪の少ない地域(およその目安は根雪期間40日以下)に適する。いもち病に罹病性であるので早播はさける。
索引語系統;性;育成;早生;選抜;収量;品種;イタリアンライグラス;新品種;茨城県
引用文献数14
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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