熊本県沿岸域に出現する稚仔魚の群集構造

熊本県沿岸域に出現する稚仔魚の群集構造

レコードナンバー703027論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012369NACSIS書誌IDAN10385146
著者名山下 博和
平山 泉
鳥羽瀬 憲久
書誌名熊本県水産研究センター研究報告
別誌名Kumamoto ken suisan kenkyu senta hokoku
Report of Kumamato prifectural fisheries research center
発行元熊本県水産研究センター
巻号,ページ6号, p.1-12(2004-03)ISSN09181210
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抄録1)1998年4月から2001年3月に月1回、天草海、八代海、有明海において丸稚ネットにより、仔稚魚を採集し、出現種と個体数について検討した。2)総計で計1950回曳網し、76科124分類群に属する魚類が採集された。3)種組成の上位種はコノシロが23.9%と最も多く、次いでカタクチイワシ(17.8%)、カサゴ(16.3%)、ハゼ科(8.8%)、イカナゴ(6.9%)、タチウオ(3.5%)、テンジクダイ科(2.3%)、サギフエ(2.1%)、ネズッポ科(1.5%)、カワハギ科(1.3%)であった。4)クラスター分析の結果、水温、塩分は海域毎にグループ化され、それぞれの海域特性を特徴づけていたが稚仔魚の群集構造は、海域を越えてグループ化された。5)主成分分析の結果、カタクチイワシ、コノシロ、ハゼ科、カサゴが群集構成のKeyとなる種であると考えられる。6)本県の魚類群集構造の特徴はハゼ科魚類やコノシロハゼ科の内湾成魚類とカタクチイワシ、ハダカイワシの外洋・南方系魚類の仔魚が混在する点である。
索引語魚類;群集;種;ハゼ科;構造;海域;稚仔;出現;熊本県;沿岸
引用文献数9
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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