クローンヒラメのクローン性の証明と系統判別第1報
クローンヒラメのクローン性の証明と系統判別第1報
レコードナンバー | 703059 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00009275 | NACSIS書誌ID | AN10008130 |
論文副題 | DNAフィンガープリント法による証明と判別 | ||
著者名 | 森 立成 齊藤 節雄 | ||
書誌名 | 北海道立水産試験場研究報告 = Scientific reports of Hokkaido Fisheries Experimental Station | ||
別誌名 | Scientific reports of Hokkaido Fisheries Experiment Station Sci. Rep. Hokkaido Fish. Exp. Stn. 北水試験報 | ||
発行元 | 北海道立水産試験場 | ||
巻号,ページ | 67号, p.81-88(2004-10) | ISSN | 09146830 |
全文表示 | PDFファイル (769KB) | ||
抄録 | 第一卵割阻止型雌性発生二倍体(G2)の次世代を、再び雌性発生により作出することにより、クローンヒラメを9系統作出した。その一部を雄性ホルモン処理により雄化した後、異なる系統と交配することで、ヘテロ型クローン3系統作出した。マルチローカスDNAフィンガープリント法およびPCR法をべ一スとしたDNAフィンガープリント法により、クローン性の証明とクローン系統の判別を行った。マルチローカスDNAフインガープリント法の場合、クローン内およびG2では、全て同一のフィンガープリントパターンを示したのに対して、異なるクローン間および正常二倍体では、異なるバンドパターンであった。PCR法をべースとしたフィンガープリント法では、クローン系統間で多型性が認められ、系統判別が可能であった。ヘテロ型クローン個体では、両系統のホモ型親魚のマーカーを保有する個体としないものがあった。 | ||
索引語 | クローン;系統;性;ヒラメ;雌;発生;雄;DNAフィンガープリント;PCR;個体 | ||
引用文献数 | 25 | 登録日 | 2011年03月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |