移植によるバカガイ母貝集団造成試験

移植によるバカガイ母貝集団造成試験

レコードナンバー703060論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00009275NACSIS書誌IDAN10008130
著者名櫻井 泉
金田 友紀
藤澤 千秋
佐々木 義英
平井 茂夫
鈴木 芳房
書誌名北海道立水産試験場研究報告 = Scientific reports of Hokkaido Fisheries Experimental Station
別誌名Scientific reports of Hokkaido Fisheries Experiment Station
Sci. Rep. Hokkaido Fish. Exp. Stn.
北水試験報
発行元北海道立水産試験場
巻号,ページ67号, p.89-95(2004-10)ISSN09146830
全文表示PDFファイル (602KB) 
抄録北海道島牧村沿岸の水深10mに設定した二つの試験区に殻長75mm前後のバカガイをそれぞれ460kgおよび323kg移殖し、その後の生残状況を把握するとともに、当年貝の発生状況を調査した。移殖貝の密度は、両試験区とも移殖後17-18か月目までは顕著な低下が認められたが、その後は27-29個体/m2の範囲を推移した。また、移殖貝の瞬間減耗率の上昇は、両試験区とも移殖1年目と2年目の秋-冬季にみられたが、移殖3年目の秋-冬季には認められなかったことから、今後、本種の移殖を行う際には密度の最大値を27-29個体/m2に設定すべきであると考えられた。一方、当年発生貝は、移殖前の年には平均0.9個体/0.1m2の密度で漁場内に点在し、移殖貝の産卵が期待できない年には全く採集されなかったのに対して、移殖貝が産卵に加わった3か年は平均2.2-2.9個体/0.1m2の密度で漁場全体に出現したが、これらが移殖の効果である証拠を得ることはできなかった。
索引語密度;目;個体;発生;秋;年;漁場;産卵;移植;集団
引用文献数19
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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